WordPressアップグレードネタが続く。
以前からなんとなく知ってはいたが、XreaではWordPressのアップグレード時にちょっと苦労しそうな予感がしていた。
Xreaの中でもサーバーによるが、WPの管理画面からバージョンアップしようとすると、
「ダウンロードに失敗しました。: ファイルストリーミングの送り先となるディレクトリが存在しないか、書き込み不可になっています。 」
というエラー文言が出ることがある。
ネットで調べてみると、同じ症状になっている人は山ほどいて、
Xreaでは PHP がモジュール版・セーフモード(SAFE MODE)環境で動くようになっている
↓↓
WordPress が自動生成するディレクトリとファイルの所有者が「apache」になる
↓↓
そのディレクトリに WordPress から書き込みができない
↓↓
ファイルのアップロードやプラグインの更新、ひいてはWP自体のバージョンアップができない
ということらしい。
で、その解決方法はというと
- /wp-content/のパミッションを707(もしくは747、757など3桁目の「その他の人」が7だったら可)に
- ファイルのアップロードやプラグインの更新、WP本体のバージョンアップで使用されるPHPファイルをCGIモードで動かす仕様にするため、/wp-admin/直下に.htaccessファイルを作成し、以下の内容を記載。
<files (async-upload.php|update.php|plugin-install.php|update-core.php) > AddHandler application/x-httpd-phpcgi .php </files>
という流れ。
以上を実践したところ無事バージョンアップに成功。
レンタルサーバー会社によって、仕様がまちまちで慣れるのに大変。
そして1つに慣れたと思ったら、他を忘れるということの繰り返しだなぁ。
<追記>
coreserverでもそうなのか??
いずれ要確認。(⇒同じ事が起こった!)
<さらに追記>
Xreaでもサーバーによってまちまちで、そもそも上の設定なくftp情報を入力すれば更新できるものもあるし、逆に、上の設定をしても「ファイルをコピーできませんでした。」というエラー文言が出て、インストールが失敗することもある。