WordPressをこんなに長く触っていて、いろんなトラブルを経験していたつもりでも、まだまだ新しい問題は出てくるもの。
今回は、WordPressを入れているサイトの、サーバー引越しをしようとしたところ
エクスポート時に、「Fatal error: Allowed memory size of~」なるエラーが出るという問題。
ネットで調べると、「割り当てられるメモリが足りないから、php.ini か .htaccess をいじってメモリ量を増やしなさいという解決法」が書いてあるページがヒットする。
しかし、それが許されない環境で、今回の問題は生じていた。
別の解決策として、「データベース全体ではなくて、テーブルを区切ってエクスポート」しなさいというのもあった。
それも、言われる前に試している。しかし今回は、1つの大きいテーブルに問題があって、テーブル単位でもエラーが出てしまう。
インポートならともかく、エクスポートで問題が出るとは…
どうしたもんか……と悩んでいたところ、
ふと、バックアップ用のプラグイン『BackWPup』のことを思い出す。
『BackWPup』はファイルはもちろん、データベースもバックアップしてくれる。
このプラグインでバックアップファイルを作れたりするのでは!?と早速試してみることに。
結論から言うと、『BackWPup』を使うことであっさりとバックアップファイルが作成することができた。
『BackWPup』自体はかなりメジャーなプラグインで、ネットを探せばいくらでも使い方が書いてあるサイトが見つかるはずなので、ここでは説明しないが、このブログ内でも、『「BackWPup」でWordPressのバックアップを定期的にとってみることにした』の記事なんかが多少参考になるはず。