仕事ではかなりのWordPressヘビーユーザー。
って流れで、このブログもWPを使っているわけだが、、、
セキュリティのこともあるし、気づいた時にWordPressを最新バージョンにアップデートしたりしているわけだが、サクっと更新できるものもあるが、そう簡単にもいかず苦労するものもある。
一番厄介なのが、途中で止まったまま、10分待てど何も起こらず。
サイトにアクセスすると、、phpエラーが出ているパターン。
うーん。やばい。せめて元に戻してくれよと。
今回はまったのが GMO運営の「お名前.com」の共用サーバー。
って書くと、なんだか一般名詞みたいだけど、はっきりとした固有名詞のサーバーサービス名が記載されていない、もしくは統一されていない。「共用サーバーSD」ってやつかな。
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WPの管理画面にログインしたら、
「WordPress の自動更新に失敗しました。再度、更新を行ってみてください。」
と出ていて、再度更新にトライしたのが運の尽き。
更新中に画面が止まったまま、何の変化も現れず。
サイトにアクセスしても、管理画面のトップにアクセスしても、phpエラーが表示されるだけ。そのエラー文言を見ても、いかんともしがたい雰囲気だったので、これはFTPで新しいファイルを上げるしか道はなさそうだと判断。
ただ、その際に気になったのが、果たしてWPが使っているMySQLのデータベースの中は無事なんだろうかと。その書き込み中とか、アップデート中に死んでいたら事は大きい。
とりあえず、phpMyAdminでデータをみてみようかと、お名前.comのサーバーNAVIにログイン。しかし、探せど探せどphpMyAdminの入り口は見つからず。
と、サイト内をウロウロしていたら「phpMyAdminの脆弱性につきまして」という気になるお知らせが出ているではないか。
その内容はというと、phpMyAdmin で発見されているセキュリティ上の問題(脆弱性)のため、phpMyAdminの最新バージョンを再度インストールしたうえで、「config/config.inc.php」のパミッションを000に変えなさいと。
ということは、、、
そうですね。自分でインストールせにゃならんのですね。
インストールマニュアルはこちら。
最新バージョン(現時点で4.0.5)をインストールしなさいと言いながら、上のマニュアルは「phpMyAdmin バージョン 3.4.2 の設置方法」で、FAQには「phpMyAdmin はバージョン 3.3.6 のインストールならびに動作確認をさせていただいております」と書いてあります。
なんだかね。動作保証対象外というのはわかっていますが、もうちょっと何とかしてほしいものです。
で、マニュアルを見つつインストールしてログインしようとしたら
#2002 MySQL サーバにログインできません
というエラーが。。。
どうも設定が正しくなかったらしく、もう1からやり直してようやく成功。
焦っていたのもあって、上のマニュアルどおりにきちんとやっていなかったのが問題だった。
小さい頃に作ったプラモデルと一緒で、マニュアルにきちんと従ってやることが大事だと思い知ったわけです。
で、めでたくphpMyAdminにログインし、データを見ると、データは何の問題もなさげ。
これで、晴れてFTP経由でWPの最新版のファイルをアップロードしたところ、無事サイトは復旧しましたとさ。
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こうやって、起きたことを客観的(主観多目だが)に書くと、いかに無駄な時間を使っているかってことがよくわかる。
せっかくなので、WPを更新したサイトの気になる箇所も修正して、このサイトの作業は終了。最近アクセスも増えてきているし、将来有望なサイトだと思うので今後が楽しみ。
p.s.
この後、WPの管理画面にアクセスすると、いまだに「WordPress の自動更新に失敗しました。再度、更新を行ってみてください。」の文言が出続けるのが気になる。根本的な問題を解決しないとね。