若かりし頃、と言っても(二十歳は超えている)学生時代だった90年代後半。
当時はMDが全盛だった。
音質も良いし、劣化しないし、消したり曲順変えたりが楽だし、曲ごとのタイトルも入れられるし(カタカナやアルファベットのみだっけ?)と。
しかし、時は流れて2000年を過ぎ、
時代はmp3などのデジタルデータの時代へ。
めっきりMDは聞くことがなくなった。
しかし、
MDのテープ(ディスク?)はたくさんある。
MDのデッキもある。
でも聞かない。
↓
邪魔
ということで、
「いろいろと名残惜しいけれど捨てるものは捨てて、残したいものはデジタルデータ化しよう!」
という作業をチマチマと数年かけてやっていた。(ここ1年ほど頓挫)
1週間ほど前確認してみると、残り20枚ほどMDが残っている。
もう正直、デジタルデータ化する時間と手間を考えると、レンタルできるものは聞きたくなったら借りにいくことにして、レンタルにあるかどうかわからないぐらいのマイナーなもので、でも残しておきたいものだけデータ化する、という方針をとることにした。
で、いざ1年半ぶりぐらいにMDデッキとPCを接続してみようと思うと、以前と勝手が違う。
以前使っていたデスクトップのPCはぶっ壊れているため、現在手持ちのノートPCとつなぐも、ライン入力端子がないため、マイク端子を使うしかない。
MDデッキ側は通常のオーディオの出力端子を使用。
しかし、いざつないでみると、爆音で出力され、どんなにPC側の録音ボリュームを下げても音が割れてしまう。
仕方ないので、ケーブルを変えて、MDデッキのイヤホン端子とPCのマイク端子をつないでみることに。音は悪くなりそうだが、こうなったら仕方ない。
すると、無事ノーマルな音量で録音することができた!
ちなみに、使用したソフトは
録音:「午後のこ~だ」。
編集:「Audacity」。
音量調整:「MP3Gain」
これで、晴れて全MDテープと、MDデッキを処分することができる。
すっきりした。