拡張子がhtmlやhtmのファイルでphpを使いたい。
まぁ、よくあるケース。
通常のサーバーであれば、サーバー会社によって細かいところは異なるが、.htaccessに以下のような記述を加えれば使えるようになる。
[html]AddType application/x-httpd-php .html .htm[/html]
しかーし、レンタルサーバー界の大御所『さくらインターネット』では、このやり方が通用しない。
これもレンタルサーバーを長く使っている人からしたら有名な話。
そして、上の方法以外でphpを動かす方法があることも知られている。
問題はその方法が結構面倒だということ。
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とあるファイルをコピーして名前を変えて使わなければならないのだが、FTPだとファイルが壊れる恐れがあるからsshでアクセスして、ファイルをコピーしてリネームして、、、、と、システムに詳しい人じゃないと敬遠してしまう内容だった。
私も今まではそういう認識だった。
しかし、知らない間に簡単にできるようになっていた!!
これはありがたい。
その方法とは、以下の簡単3ステップ。
1.PHPを動かしたいドメインの直下に以下の内容のphp.cgiというファイルを作成
[html]#!/bin/sh
exec /usr/local/bin/php-cgi[/html]
2.php.cgiのパミッションを755にする
3.PHPを動かしたいドメインの直下の.htaccessに以下の記述を加える
[html]Action myphp-script /php.cgi
AddHandler myphp-script .php .html
[/html]
(※.htaccessがなければ上の2行を書いた.htaccessという名のファイルを作成。最後の行の後で改行するのを忘れないこと)
いやー、簡単。ssh いらず。
(SSIも不要!ややこしいな 汗)
これで、もともと便利で気に入っていたさくらインターネットがより使いやすくなって万々歳!!
<<大事な追記>>
2014年3月にさくらが国外IPのフィルタリング設定を導入したことにより上の設定をするには注意が必要。詳しくは「さくらインターネットにてhtmlファイルでPHPを動かす方法の注意点」を。