たまたま見つけた、昔誰かに使われていて今は使われていないドメインが「〇〇〇.co.cc」のようなドメインだった。
あまり見かけたことがないドメインだったが、意外と取れたりしてと思っていつも使っているドメイン登録サイトをチェックしてみたが、「.cc」は買えても、「.co.cc」についての記述はなし。
ネットで調べてみると、どうやらこの「.co.cc」というセカンドレベルドメインは韓国の企業が管理し、無料で2つまでサブドメインがとれるというサービスを提供したもよう。
しかし、無料なのをいいことに悪意のある輩が取得してそこにウイルス・マルウェアが置かれたサイトやフィッシング詐欺サイトを濫立していたと。
で、googleが.co.ccドメイン全体を2011年7月にインデックスから削除。
(参考)Googleの検索結果から「.co.cc」ドメインを排除、目的は悪質サイト対策
その後、2011年12月頃までにはインデックスに復帰。
しかし、2012年11月から「.co.cc」へのサブドメインの新規登録を終了。
同月、利用者に何の告知もなくサイトは閉鎖。ドメインは使えなくなったとのこと。
英語ではあるが、こちらのサイトに「co.cc」ドメインの歴史や利点がまとめられている。
試しにgoogleで「site:co.cc」で検索してみると、70万件以上のヒット。
しかし、どのサイトもアクセスすると真っ白な画面が表示される。
しかし、googleのキャッシュを見ると、2013/10以降の日付でキャッシュはされている。
うーん。どういうことなんだろう。