クレジットカードの利用と消費者金融の貸出が伸びている

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9/2日経朝刊より。

消費者心理の改善により、カードの利用額と消費者金融の貸出が伸びているとのこと。

まずはクレジットカード。

・4-6月のカード取扱高は約9兆8000億円と四半期で過去最高
・ショッピングは前年同期比8.1%増の9兆4200億円。百貨店や国内外の旅行関連が伸びている
・クレディセゾンは携帯電話の通信料や家電が2桁伸びた
・三菱UFJニコスはレストランやネット通販が好調
・キャッシングも8.6%伸びて4600億円。新規の取扱いは昨年12月以降、7ヶ月連続で前年同月比プラス

続いて消費者金融。

・アコム、SMBCコンシューマーファイナンス(旧プロミス)、アイフルの専業大手3社の6月末の貸出残高は1兆9345億円と3月末比で0.03%増えた
・14年3月期は通期で8年ぶりに増加に転じる見込み
・アコムは消費者向け無担保ローンの減少が10年ぶりに止まった
・収益を圧迫していた利息返還請求が前年比1~3割減と峠を越えつつある
・大手3社の13年3月期の純利益は916億円と5年ぶりに黒字転換

そうはいっても、消費者金融の収益環境の厳しさは続く。

・貸金業者の数は10年前の1割
・大手3社の貸出残高は下げ止まったとはいえピークの半分以下
・店舗数を大幅に減らすなど営業の足腰も弱っている
・過払い利息の返還額は12年度で2100億円あり、収益の押し下げ要因であることは変わらない

下のグラフで驚いたのは、アイフルの残高の減り具合。
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銀行融資は堅調。

・国内銀行の6月末の個人向けカードローン残高は3兆5000億円と2年で1割増
・三菱東京UFJの無担保ローン「バンクイック」は3月末の残高が約1600億円と3年で4倍になった

確かに電車に乗っていても、車内の金融系の広告が増えてきているなとは思ってはいたが、ようやく攻められる時が来たということなんだな。


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