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宮脇俊三さんのエッセイ「椰子が笑う 汽車は行く」を読んで

椰子が笑う 汽車は行く

宮脇俊三氏の著作は、数年前に「シベリア鉄道9400キロ」を読んだことがあり、その本は捨てずにとってある。 本作には昭和58年~59年頃に書かれた鉄道旅行に関する四篇が収められている。 以下、備忘録的に、心に留まった箇所を・・・

「ちょっとそこまで」(川本三郎著)の備忘録と感想

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著者の川本三郎氏については、映画評論でその名前は知っていた。 本作は、タイトルのとおり、”ちょっと”した旅についてのエッセイ集で、1980年代の中盤頃を中心に、1990年頃までに書かれた作品。   以下、記憶に・・・

怪しい探検隊アフリカ乱入/椎名誠著

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両親、特に父親が椎名誠好きで、家には何冊も本があった記憶がある。 自分自身は、椎名誠の本をちゃんと読んだ記憶はないが、家族の影響もあるし、雑誌のコラム等ではよく目にしていたので、ずっと身近には感じていた。 これも、父親か・・・

インド大修行時代/山田和著

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今年あたり、休みをとってインドに行ってみようかなと思い、本書を手に取った。 まず、作者の旅の定義が面白い。 ・ガイドブックを持たないこと ・一人旅であること ・現地で詳細な計画を立てること ・貧乏旅行に固執しないこと の・・・

第一阿房列車/内田百閒著

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内田百閒(うちだひゃっけん)の名エッセイを久しぶりに読み直した。 云うまでもなく、旅のお供、特に列車での旅のお供には最適な書である。 以下、心に留まった箇所。 阿房と云うのは、人の思わくに調子を合わせてそう云うだけの話で・・・

ひとたびはポプラに臥す(6)/宮本輝著

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先日読んだ(4)に続いて最終巻の(6)。 なぜ、変則的にこの2冊のみかというと、諸事情によりこの2巻のみしか持っていないためという、いい加減な私の性格ゆえ。 とはいえ、作者や編集者の意図にはそぐわないかもしれないが、この・・・

【書評・感想】 ひとたびはポプラに臥す(4)/宮本輝

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久しぶりに接する、宮本輝氏の作品。 ただ、今までは小説しか読んだことがなかったが、本作は旅のエッセイである。 なぜ1巻ではなく4巻からなのかというのは……譲り受けたものだから。 全般的に、さらっと読んでしまう内容。 驚く・・・

【書評・感想】 旅好き、もの好き、暮らし好き/津田晴美

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スタイリストを生業とする著者による、旅に関するエッセイ。 著者の職業柄ということもあってか、ライフスタイルがスタイリッシュで、自分自身と感覚が離れている部分が多い点、そして、決して物書きのプロではなく、文章自体の味わいは・・・

【書評・感想】 辺境・近境/村上春樹

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久しぶりに村上春樹氏のエッセイを手にした。 「走ることについて~」以来だろうか。 読み終わって、素直に楽しかった。 旅好きだというのもあるが、本作が肩に力を入れて真剣に読むタイプのものではなかったからだろう。 彼のエッセ・・・

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