恩田陸さんの”本”にまつわるコラムに共感

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10/30の日経社会面に、作家恩田陸さんのコラムが掲載されていた。

この方の文章を読むのはこれが初めてだったが、共感できる部分があったのでメモ。

まずは、読みかけの本について。

読みさしの本は、気になるものだ。挟まれたままの栞が「早くここから出してくれ」と訴えているように感じる。

これは、わかる。この方の、栞を擬人化する感覚は好きだなあ。

どうやら、恩田氏はそもそも栞に対する思い入れもあるよう。

その一方で、挟んだ栞がほんの少し上に出ている本の姿に惹かれる。「今読んでいる途中です」という風情にグッと来るのだ。電車の中で、向かい側に座っている人が本を読んでいて、降りる駅だと気付いてハッとして、サッと栞を挟んで立ちあがる姿にも、なんかじーんとする。

いやぁ、これもその通りで、この文章を読みながら頭の中でイメージするだけで、ちょっとグッと来る。じーんとは来ていない気はするが。

結局のところ、私は「本を読む」という行為に魅せられているのだと思う。

そうそう。
自分なんかは、本をたくさん読む人間ではないが、本を熱心に読んでいる人を見ているのは好きだったりするから、通じるものがあると思う。


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