楽天が息吹を送り込んだプロ野球球団ビジネス

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9/28日経朝刊スポーツ面の楽天に関する記事。

・スポーツビジネスの原点はヴィッセル神戸。広告看板をつけたり弁当を売ろうとするも、スタジアムを管理する三セクの反応は冷ややかだった。
・球団自体では儲からず、球場に関連する広告宣伝や飲食収入などを積み上げないと難しい。
・古びた施設を楽天が全面改修して寄付する見返りに、本拠地の「運営権」を手にすることで宮城県と合意。
・当時のパ・リークは不入りで、球団はオーナー企業の宣伝媒体としての色合いが濃く、年間30~40億円の赤字は当たり前だった。
・1年目で1億6000万円の営業黒字を達成。
・広告代理店を通すことなく、球団自ら球場の広告看板を獲得。スポンサーと組んだ「協賛デー」などのイベントも実現。年間30億円規模のスポンサー収入を得るなどビジネスモデルを構築した。
・現在はパ・リーク6球団のうち5球団が自ら球場を運営するようになった。千葉ロッテは2006年に球場の指定管理者となり、2005年に20億円だった売上は2010年に80億円へ増え、赤字幅も05年の40億円から10年には18億円にまで減った。

楽天の球団運営手法に関しては時々目にする。
千葉ロッテが未だに(正確には2010年度時点)18億円の赤字だというのが一番驚き。

<追記>
9/29の続きの記事からもメモ。

・2009年、楽天が球界で初めて導入したチケットのフレックスプライスは他球団を驚かせた。Kスタ宮城のチケット価格は現在、同じ席でも時期によって6つの価格体系がある。
・座席の種類も21種類とバラエティに富む。ファンクラブも7種類もある。
・球界では常識外といえるゴミの分別収集作業にまでスポンサーがついている。仙台で大規模開発事業をした森トラストが、地元で何か貢献したいということでサポートすることになった。


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